今回、騎乗を停止の処分を受けJRAに対し引退を届け出した藤田菜七子騎手。
藤田菜七子騎手の引退の理由はJRAに対しての抗議ではないかと話題になっています。
そこで今回は『藤田菜七子の引退の理由がヒドい!騎乗停止の二重処分への抗議か!』を記事にして行きます。
藤田菜七子騎手のプロフィール!
藤田菜七子騎手は、1997年8月9日生まれ、茨城県守谷市の出身です。
2024年10月現在、27歳になります。
藤田菜七子騎手は、競馬とは関係のない家庭で生まれ、小学校6年生の時にテレビ中継で競馬を見て騎手を志します。
2013年に競馬学校第32期生として入学、卒業後の2016年に騎手免許を取得してデビューを果たしています。
2018年にJRA女性最多勝利記録を樹立(現在164勝)、翌2019年には女性騎手としては史上2人目、平地では女性騎手初となるJRA重賞制覇を果たしました。
藤田菜七子の引退の理由がヒドい!騎乗停止の二重処分への抗議か!
藤田菜七子騎手の引退の理由は、JRAに対しての抗議ではないかと話題になっています。
まずは引き金になったJRAの藤田菜七子騎手への騎乗停止処分についてまとめました。
藤田菜七子騎手への騎乗停止処分
発端は「週刊文春」の「文春砲」です。
週刊文春の取材で藤田菜七子騎手に、通信機器の不正使用の疑いがあることが取材で分かりました。
通常、騎手はレース前になるとスマホなどの通信端末を当局にあずけ、外部との通信を遮断することが義務付けられています。
競馬法ではスマホの持ち込みを禁止することが明記されているわけではない。
しかし2023年5月に、若手騎手6人が一斉に騎乗停止処分を課せられ、規制が厳しくなっています。
八百長防止対策ですね。
藤田菜七子騎手は、2023年4月頃(一年半前)まで複数回にわたり、調整ルーム居室内にスマホなどの通信端末を持ち込み通信していました。
この通信機器の不正使用について裁定委員会に送付するとともに、同条第4項により2024年10月11日から裁定委員会の議定があるまで同騎手の騎乗を停止するとをJRAは発表しました。
騎乗停止処分は二重処分ではないか
今回、藤田菜七子騎手は通信機器の不正使用について騎乗停止の処分を受けました。
しかしこの件で以前に一度、JRAより藤田菜七子騎手は厳重注意を受けています。
女性騎手ら6人の処分(2023年5月)の際に、自分もそういうこと(スマホの不正使用)があったと申告して厳重注意を受けました。
にもかかわらず(今回の報道が出て)もう一度処分(騎乗停止)というのは違うのではないでしょうか。
藤田菜七子の引退の理由は騎乗停止の二重処分への抗議!
藤田菜七子騎手の今回の引退の届け出は騎乗停止の二重処分への抗議ではないかと話題になっています。
ネットの反応
SNSの反応を見て行きましょう。
藤田菜七子の件、二重処分になるならJRAは糾弾されるべきだし、藤田菜七子ファンは文春に抗議だなあ。
JRAは顛末はっきりするべきよね— 大橋@クリミア (@Ohashi_hades) October 11, 2024
あ、これひょっとして
抗議的な意味合いある引退表明
かもしれん。
・
【速報】藤田菜七子騎手が引退を決意、JRAに引退届を提出(競馬ラボ)#Yahooニュースhttps://t.co/xTVRzDEdC7— 平凡な三十路 (@MSJheibon30) October 10, 2024
SNSでは藤田菜七子騎手のJRAへの抗議と考える人も多いようです。
大泣きながら引退届を作成
調教師の根本師は藤田菜七子騎手の現在を離してくれています。
「(引退の件で)ご迷惑をおかけしてすみません。本来は菜七子と一緒にお話しすべきですが、そういう精神状態ではないので」
「女性騎手ら6人の処分(2023年5月)の際に、自分もそういうこと(スマホの不正使用)があったと申告して厳重注意を受けたと言っている。」
「にもかかわらず(今回の報道が出て)もう一度処分というのは違うのでは」
「大泣きしながら俺の万年筆で(引退届を)書いた姿は忘れられない。」
「これでは菜七子が逃げたような印象になるけど、決して違うし、そんなズルい人間ではない。」
「そこだけはハッキリ言っておきたい。」
「ここまで菜七子をギリギリのところで守ってきたけど…」
と痛切な表情で胸中を口にしいました。
まとめ
今回は『藤田菜七子の引退の理由がヒドい!騎乗停止の二重処分への抗議か!』を記事にして見ました。
週刊誌が掘り起こしたネタで二重処分ならそれはやりきれないですね、
しかもJRAには当時の通信機器の不正利用を自ら告白しているのにとても残念な気持ちがあったのでしょう。
JRAは藤田菜七子騎手の引退届をまだ受理していません。
全てが収まるような結果になれば良いですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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