こんにちはSATOです。
今回は映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観た感想を紹介させていただきます。
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、2023年に公開された
アーロン・ホーバス監督、マイケル・イェレニック監督のコメディ映画です。
今作はアニメ制作会社のイルミネーションと任天堂が共同で制作した映画です。
皆さんが一度はやったことのあるゲームの世界観を忠実に再現しています。
それでは、本文へどうぞ。
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のあらすじ
ニューヨークで配管工として働くマリオとルイージは、ある日不思議な土管を発見し、キノコ王国へと迷い込んでしまいます。
そこで出会ったキノピオから、クッパ率いるクッパ軍団によってキノコ王国が侵略されていることを知ります。
クッパはピーチ姫をさらって結婚を迫り、世界を支配しようと企んでいました。
ルイージもクッパに捕らえられてしまうが、マリオはキノピオと共にピーチ姫を救い、クッパを倒すために冒険に出ます。
旅の中でマリオは、キノコやフラワーなどのパワーアップアイテムを使い、様々な敵と戦いながら成長していきます。
ピーチ姫を守るために奮闘するマリオは、次第にキノコ王国の仲間たちとの絆を深めていきます。
果たしてマリオは、ルイージを救い、ピーチ姫とキノコ王国をクッパから守ることができるのか?
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観た感想
感想1:ゲームキャラの人格
マリオと言えば誰もが一度はプレイしたことのあるあのゲームですが、そのキャラクターたちの相関関係は明かされているものの主人公たちが直接喋ることはありません。
そのため映画を作るには人格を作るところから入る必要があります。
ここはなかなか難しいところですが、本編を観てみると全く違和感なく世界観に入り込めるようなキャラクター性をしていました。
マリオ兄弟の配管工としての仕事や家族関係、キノコ王国の設定なども、数少ない情報からストーリーが出来上がっていて感動しました。
さすが映画「ミニオンズ」を作ったイルミネーションですね。
感想2:ゲームの再現性
本作はただゲームのキャラクターたちで映画を作っただけではなく、任天堂の人気ゲームを映画の世界に落とし込んでいます。
皆さんが遊んだことのある人気ゲームの場面の数々が映画内で再現されていて興奮しました。
マリオの様々なフォームや敵の挙動が忠実に再現されていましたね。
また、マリオがギミックを少しずつ攻略していくところをみると自分たちがゲームを攻略していくところを思い出せますね。
ゲームクリエイターもこの作品に関わってたそうですが、だからこそゲームの世界が再現できたのでしょう。
感想3:兄弟愛
またこの作品を観て思ったのが、マリオのルイージに対する愛情の重さです。
あらすじすら観ない状態で観に行ったので、ピーチを助けにいくのかと筆者は思っていたのですが、ルイージを助けにいくのが目的なことにまず最初に驚きました。
むしろピーチ姫は勇ましすぎます笑
序盤でマリオはドンキーコングにボコボコにされても弟のために何度も立ち上がっていました。
弟のためなら自分より強い相手に立ち向かう、お兄ちゃんの鏡ですね。
「マリオとルイージは兄弟である」という情報からここまでの兄弟愛を見せつけられるとは思っていませんでした。
まとめ
今回は映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」についての考察でした。
映画では、ゲームでおなじみのキャラクターたちが多数登場し、原作の世界観を忠実に再現。
マリオとクッパの壮絶なバトルや、ピーチ姫との感動的なシーンも見どころです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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