【考察】映画「SING/シング:ネクストステージ」が最高傑作である3つの理由

映画考察
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こんにちはSATOです。

今回は映画「SING/シング:ネクストステージ」が最高の傑作である理由を3つのポイントから解説していきます。

映画「SING/シング:ネクストステージ」は、2022年に公開されたガース・ジェニングスのミュージカル・コメディ映画。

これは2017年に公開された映画「SING/シング」の次作に当たります。

それでは、本文へどうぞ。

映画「SING/シング:ネクストステージ」のあらすじ

前作で成功を収めたバスター・ムーン率いる動物たちの歌劇団は、さらなる夢を追いかけ、エンターテイメントの聖地レッドショア・シティへと旅立ちます。

華やかなショービジネスの世界に飛び込んだ彼らは、超大物エンターテイメント会社「クリスタル・エンターテイメント」の社長ジミー・クリスタルに、伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイを出演させれば、夢の舞台に立てるという条件を提示されます。

しかし、クレイは15年間人前から姿を消しており、消息も掴めない状態。

バスターたちは、様々な困難を乗り越えながら、クレイを見つけ出し、彼をショーに出演させるために奮闘します。

一方、歌劇団メンバーたちもそれぞれ課題に直面します。

ミーナは、世界的な歌姫になるチャンスを掴むも、プレッシャーと自信喪失に苦しみます。

アッシュは、有名な音楽プロデューサーとの契約を巡り、葛藤を抱えます。

ジョニーは、父との確執を乗り越え、自分の道を歩み始めます。

ロジータは、家族との時間と夢の間で揺れ動きます。

夢を叶えるために、仲間と共に成長していく動物たち。果たして、彼らはネクストステージに進むことができるのか?

歌とダンス、そして感動的なストーリーが織りなす、夢を追いかけるすべての人に贈るエンターテイメント映画です。

【考察】映画「SING/シング:ネクストステージ」が傑作である理由

理由1:ミュージカルシーンが最高

前作を観た方ならわかると思いますが、なんといってもこの映画のメインは音楽!

舞台としてのシーン以外にも、至る所にミュージカルのシーンが用意されています。

動物達は夢を追う過程で壁にぶつかり、悩み、その度自分の感情を歌にして表現します。

曲自体は洋楽を聞いたことがあれば皆知っているものばかりで、歌詞と心情がリンクしていて登場人物に感情移入しやすかったです。

登場人物のキャラに感情移入し、作品に入りこんだところで最後に見る舞台のシーンは

涙なしには観られませんね。

理由2:世界唯一の吹き替え版

ミュージカルシーンがすごいことはもうすでに解説しましたが、その要因の一つとして、音楽のトップ達がこの作品のために集結していることが挙げられます。

実はSINGを母国語、つまり吹き替え版で観ることができるのは日本だけなんです。

本作では動物達の心情と歌詞がリンクしているため、原曲の英語と言語が一致していないと、さっきまで母国語で喋っていた動物たちが急に英語で話し始めるので違和感を感じてしまいます。

そこで日本の制作チームは音楽界のトップを集結させ本国に集め、吹き替え版を作ることに成功します。

声を仕事にしているだけあって普通の会話も見事で、さらに歌唱力が高く本物のライブを観ているような気にさせてもらいました。

理由3:全てのキャラが主人公

この映画は、既存のメインキャラに加え、新規のキャラクター達にもスポットが当てられています。

だいたいの映画には主人公がいて、その主人公の苦悩や葛藤に焦点が当てられたり、周りのキャラクター達が主人公に影響を受けたりといった構図が多いと思います。

今作ではほぼ全てのキャラクターに出番があり、彼らのストーリーや心情が短時間ではありますが描かれています。

ミュージカルを構成している全てのキャラにストーリーがあるからこそ、最後の舞台でそれらが合わさっていい音楽になるんですね。

まとめ

今回は映画「SING」についての考察でした。

夢を追っている全ての人に見てほしい一作でしたね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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