【考察】ドラマ「ストレンジャーシングス」の最終回への伏線TOP3

映画考察

こんにちはSATOです。

今回はドラマ「ストレンジャーシングス」について、良かった点を感想形式で3つのポイントに分けて解説していきたいと思います。

「ストレンジャーシングス」は、ダファー兄弟が制作し、2016年からNetflixで配信されている、アメリカのSFホラードラマです。

本作はNetflixで記録的な視聴回数を獲得し、たくさんの賞も受賞している、世界的に大人気の作品です。

あれだけ話題になっていたのですがなかなか観る機会がなくて、このタイミングで満を辞して鑑賞したのですが、面白すぎて大ファンになってしまいました。

シーズン1〜4まで一気見したので、回収されていない謎やそれに伴う考察を紹介していきます。

さらにシーズン5が最終シーズンになることが確定しており、まさに物語は佳境に向かっています。

本文をお楽しみください。

ドラマ「ストレンジャーシングス」あらすじ

1980年代のアメリカ、インディアナ州ホーキンスで、少年ウィルが突然失踪し、彼の親友マイク、ダスティン、ルーカスは捜索を開始します。

そんな彼らの前に、謎の力を持つ少女イレブンが現れます。

イレブンは政府の秘密研究所から逃亡してきた実験体であり、超能力を使ってウィルの行方を追う手助けをしてくれるのです。

調査を進める中で、彼らは町の裏側に存在する異世界「裏側の世界」と、そこに潜む恐ろしい怪物デマゴーゴンの存在を知ります。

ウィルは裏側の世界に囚われており、デマゴーゴンは現実世界に侵攻しようと企んでいるので、マイクたちとイレブンは、ウィルの救出と町の存亡を懸けて、デマゴーゴンとの戦いに挑んでいくのです。

シーズンを重ねるごとに、裏側の世界の謎が深まり、新たな脅威が現れますが、マイクたちは仲間と共に立ち上がり、友情、勇気、そして愛の力で困難に立ち向かう物語です。

ドラマ「ストレンジャーシングス」最終章に繋がる3つの謎

考察1:裏の世界とヴェクナの目的

「ストレンジャーシングス」最大の謎でありホーキンスを陥れる”裏側の世界”。

シーズン4Part1のラストでヴェクナの正体が”ワン”であることが判明し、驚愕させられましたね。

裏側の世界の主となったヴェクナは未だに多くの謎が残っていますね。

「なぜ裏側の世界に長時間滞在可能なのか?」
「ヴェクナの目的は何なのか?」

そもそも裏側の世界を最初に開いたのは”ワン”に激昂した”イレブン”ですが、もともと裏側の世界が存在していたのか、それとも”イレブン”によって生み出されたのかも分かりません。

そしてヴェクナはなぜトラウマを抱えたティーンエイジャーばかりを標的としているのか?

悪夢を見せられて、身体を捻じ曲げられて殺されるなんて、恐ろしすぎます。

例えば、裏側の世界で生き続けるためには、ティーンエイジャーの”絶望”が必要なのかもしれません。

さらに、もともと”ワン”は人間を駆逐する支配することを示唆していたので、いずれは裏側の世界が表の世界を呑み込み、表裏で世界を支配することを目論んでいる可能性もあります。

さらにヴェクナは、デモゴルゴンやデモドッグたちも従えているので、全面戦争となると人間サイドはかなり分が悪いですね。

最終的に裏側の世界がどうなるのか?

そしてヴェクナを倒すことができるのか?

まだまだこんなに、どうなるのか分からないことがあるので、楽しみすぎて困ります。

今後の最注目ポイント間違いなしです!

考察2:能力者たちの正体

おそらく今後の展開では、主に裏の世界とヴェクナの謎が明らかになるでしょう。

しかし、研究所で実験対象になっていた”超能力”を持つ子供たちの謎にも迫る可能性が高いと考えています。

あの研究所では、能力を持っている少年少女の力をさらに強化させるために訓練を行なっていましたが、能力のルーツや種類に関しては、それほど多く解明されていないのが実情です。

ルーツに関しては

「なぜ能力が発現するのか」

全くわかっていません。

種類に関しては”ワン”と”イレブン”が他の能力者よりも強力であることと、”エイト”が幻覚を見せるオリジナルスキルを取得していること以外は全くわかっていません。

例えば、能力者はそれぞれオリジナルのスキルを保持していて、”イレブン”や”ワン”はまだ発現していないだけかもしれません。

だとしたら、今後の戦いは今まで以上に白熱しそうですよね。

”エイト”も今後間違いなく出てくると思います。

さらに、能力を持つ子供たちが何人いるのかも明言されていないので、実はあの殺戮現場でまだ生きていた子どもや私たちの知らないナンバーチルドレンが登場する可能性もあります。

例えば、初期メンバーの誰かが能力を発現したりなんかしたら、かなり激アツな展開になりそうですよね。

こんな想像力を働かせながら観れるのも、このドラマの一つの楽しみ方だと思います。

裏の世界以上に謎の多い超能力者に関しても、今後楽しみな要素の一つです。

考察3:ウィルの役割

「ストレンジャーシングス」の魅力のひとつは、少年少女たちが主軸に置かれた物語構成です。

ホーキンスを救うために子供たちが奔走し活躍し助け合う姿は、クレヨンしんちゃんの”春日部防衛隊”や名探偵コナンの”少年探偵団”を彷彿とさせます。

その中でも大きな役割を担っていたのが、超能力を持っている”イレブン”とシーズン1とシーズン2でデモゴルゴンやマインド・フレイヤーと対峙した”ウィル”の2人です。

イレブン”は物語の核心を担う超重要キャラクターなので、いまだに物語上、多くの役割を担っていますが、シーズン3以降、”ウイル”の登場回数は大幅に減少し、活躍はめっきり減ってしまいました。

他の既存メンバーや新キャラクターの登場に伴い、登場時間が減ってしまうのは必然ですが、それにしても急激に役割が少なくなってきているので、シーズン4Part2やファイナルシーズンでは、何か大きな役割が与えられると感じています。

例えば、ウイルはマインド・フレイヤーの考えていることや位置などをおおよそ把握できるため、同じく、マインド・フレイヤーに体を乗っ取られたマックスと共に、世界を守るための重要なセンサーとかになるかもしれませんね。

キャラクターが増えすぎて、若干ついていくのが大変だという人もいるかもしれませんが、1人1人個性があるし、これから最終章に向けて、誰がどんな活躍をするのかが楽しみで堪りません。

シーズンを経るにつれていろんなチームに分散して、各々のミッションをこなす形で物語が進行していますが、今後のシーズンではみんなで集まって、謎に迫っていく展開にも期待したいですね。

まとめ

以上で「ストレンジャーシングス」未回収の謎について紹介・考察を終わります。

シーズン4はオープニングの週末に2億8700万時間視聴され、週末記録を更新する

とんでもない記録を打ち立てています。

世界中のコンテンツの中で、いま最も注目を集めていると言っても過言ではありません。

さらに、コロナウイルスによるパンデミックの影響で撮影が大幅に延期されたことで、原作・脚本・監替を務めるダファー兄弟がシーズン5の脚本にこれまで以上に時間を充てることができたらしく、ファイナルシーズンはこれまで以上に私たちをワクワクさせてくれるでしょう。

シーズンを重ねるごとにスケールも大きくなっていますし、一話も1時間を超えてくる内容になっていますが、ハラハラドキドキして飽きずに夢中になって観れてしまうし、とにかく続きが気になりすぎてしまいます。

一旦は、7/1に公開されるシーズン4Part2の公開を待ちつつ、過去作ももう一度見返してみるのもいいかもしれませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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